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内本町の魅力 大阪豆知識 マチとチョウ

 

大阪市中央区には「~町」という字の付く地名が45個もあります。

 

~町は、「~まち」や「~ちょう」と呼ばれます。
「~まち」と読む地名は10個で、「~ちょう」と読む地名は35個です。

 
「淡路町」や「安土町」など、他の地域では「まち」と読む地名でも、大阪では「ちょう」と読みます。

 
なぜ「~ちょう」と読む地名がこんなに多くなったのでしょうか?
東京都内にも「まち」読みと「ちょう」読みの地名がありますね。でもきちんと意味があるそうですよ。大手町など武家屋敷があったところは「まち」と読み、鍛冶町など町人が澄んでいた地域は「ちょう」と読むんだそうです。
でも大阪はこの定義には当てはまらないんですね。
地理に詳しい方に聞いたところ、大阪天満宮や四天王寺周辺は「まち」が多いらしく、寺町が由来なのではとの説もあるのですが、中央区の地名をみてもそれはあれはまらないそうです。
さらに大阪の歴史に詳しい方に聞くと、大阪には江戸時代から「まち」読みが習慣づいていたそうなんです。
大阪は商人の町ですね。武士はほとんどいません。
身分や職業による区別はなかったのではないかと考えられています。

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