
内本町の魅力 釣鐘屋敷跡
当社から北東に800mほどいくと、釣鐘町という地名がついている場所があります。
釣鐘町の由来となった、釣鐘が現存しています。
1634年(寛永11年)3月に三代将軍家光が大阪に来た際に、大阪町中の地子銀(じしぎん)、現在でいう固定資産税を永久免除を約束ししました。その恩恵に感謝して、同じ年の9月にこの釣鐘をつくったそうです。
過去4回の大火にも残りましたが、1830年(明治3年)に撤去されて、釣鐘は大阪府庁の屋上に保管されていましたが、昭和60年に有志の努力によって、元の釣鐘屋敷跡に戻されたそうです。
昔は、1日に2時間置きの12回鳴っていたそうですが、現在は、朝8時、12時、日没の3回鳴らせているそうですよ。