
農人橋(のうにんばし) 内本町の魅力
農人橋(のうにんばし)は、当社から松屋町筋を150mほど南に行き、「農人橋の交差点」を西へ100mほどが歩くとあります。
現在は、中央大通りの一部になっているので、車で走ると交差点に気づいても橋には気づきません。
歴史を調べると、江戸時代には、公儀橋とされていて、日常の管理を町の人がしていたそうです。
木で作られた橋ですから、船が通るときなどに、橋にぶつかった船を拘束し、報告する義務があったとか。
また、その名の由来は、その橋は昔から田畑に向かうための橋だったそうで、人は上町に多く住んでいて、船場には田畑や芦原がたくさんあったそうです。
本町橋ほど大切にされていないような感じもしますが、一度じっくり歴史を感じてみてください。
地名からたくさんの歴史を知ることが出来ますね(^^)v