
内本町の魅力 難波宮(なにわのみや)跡
「内本町の魅力 難波宮(なにわのみや)跡」
難波宮(なにわのみや)は、飛鳥時代・奈良時代の難波(現在の大阪市中央区)の上町台地にあった古代宮殿のことです。
日本書紀で紹介されていましたが、第二次世界大戦が終わる近年まで所在地は不明でした。
戦後の調査・発掘により、その存在が確認されました。
【歴史】
645年に孝徳天皇が難波に遷都し、宮殿は652年に完成しました。
難波宮では、天皇制の始まり、元号の始まりである、「大化の改新」という政治改革がありました。
残念ながら686年に全焼してしまいましたが、日本の歴史宮殿の中でも最大級の規模だったと言われています。
現在では、難波宮野の跡地の一部は難波宮跡公園として整備されており、また大阪歴史博物館やNHKもその一部です。
この地は大阪でも一番地の利があるとされている場所です。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。