
事業主が病気になったら・・・
もし、ご自身が病気になったらどうなるか考えたことありますか?
個人事業で経営している方は、
お一人、ご家族のみ、あるいは少数の従業員とで
経営されているのが一般的です。
それに、会社員とは違って、
会社からの保障なく、社会保障の面でも
健康保険の傷病手当金や雇用保険の失業給付もありません。
もし、病気になったら、
直接的に事業に影響が出るでしょうし、
業務縮小・休業・譲渡・廃業を余儀なくされる可能性もあります。
入院したらと考えてみてください。
その間、全く仕事が出来なくなりますね。
また、収入も完全に途絶えてしまうでしょう。
個人事業主には収入が減った際に利用できる傷病手当の制度が
市区町村の国民健康保険には残念ながら、ありません。
考え方としては、事前に手を打っておくということです。
事業は、業種業態によって方法は様々ですが、
家族や従業員に代わりに動いてもらうことや
同業者に支援を依頼するなどです。
また、費用の面については、
医療費負担を軽減する 「高額療養費制度」 を利用する。
そして、民間の保険制度、退職金制度、年金制度など
一般的なのは、 小規模企業共済がありますね。
そういった事前の準備をするようにしましょう。
毎年の健康診断を受診することも忘れずにね(#^^#)