
個人事業主の健康保険
個人事業主は、自分で国民健康保険に加入しなければなりません。
国民健康保険とは、
被保険者の病気やけがをした時に、医療費が支給される保険のことを言います。
サラリーマンなら、
保険料を会社が半分負担してくれる社会保険に加入する場合が多いです。
しかし、個人事業主は、保険料全額を自分で支払わなければなりません。
ですから、社会保険での支払うよりも高額になると考えた方が良いでしょう。
では、国民健康保険の保険料はどのように決まるのでしょうか。
国民健康保険は、お住まいの市区町村によって計算方法が変わります。
計算方法を知りたい方は、ご自身の市区町村のホームページをご覧下さい。
国民健康保険の保険料は、4つの方式が利用されます。
① 所得割
⇒前年度の収入によって変化します。
前年の所得が多かった方は、次の年に支払う保険料が高くなります。
② 世帯別平等割
⇒世帯ごとに決まっている額を支払います。
③ 被保険者別平均等割
⇒世帯ごとに決まっている額を支払います。
④ 資産割
⇒固定資産税を参照して保険料が計算されます。
個人事業主の方は、収入が毎月変わる方が大半かと思います。
多く売上を上げた、次年度は、国民健康保険の支払い額が
高額になる可能性がありますので、ご注意くださいね。