
個人事業でネットショップオープン
ネットショップを開業するには、特定商取引法に基づく以下の表記が義務づけられています。
販売事業所名
住所
電話番号
Point① 先ずは、上記を決めます。
セキュリティーを考えるとなるべくなら、開業する場所は、自宅以外にされた方がいいです。
次に「法的な届け」、「ホームページの作成」、「配送の手配」などを行います。
Point② 法的な届けは、開業届のことです。
今から事業を始めるあなたは事業主になります。
開業して事業を行い、利益が出た場合には、税金を支払いしなければなりませんね。
もし、利益が出ているのに申告しなければ、脱税になってしまいますから、
事業主であることを税務署に届出しましょう。
Point③ その他、食品を取り扱うのであれば食品衛生法に基づく営業許可がいりますし、輸入品を取り扱うのにも規制ありますよ。
取り扱う商材について、気づかないうちに違反してたなんてことがないように、どのような許可や届け出が必要なのか調べておきましょうね。
Point④ 次に、ネットショップのドメインを取得しましょう。
もし、どこかのショッピングサイトに出店しないのであれば、ドメインの取得は必須ですよ。
レンタルドメインサーバー業者か、ドメイン取得代行業者に頼む方法があります。
Point⑤ それから、ネットショップを作ります。
つまり、ホームページを作るのです。
業者に頼む人もいますが、最初の出店は、自分で作りたいですね。
最近では、ネットショップ専用の「パッケージ」や「レンタルショッピングカート」などホームページを作成したことのない方でも様々なデザインのテンプレートなどを選べて手軽に作成できるキットみたいな感覚で作成できますよ。
Point⑥ 次にセキュリティー。
お客様の個人情報が第三者に知れないようにウイルス対策、不正アクセス対策、顧客データの保護管理、ユーザー認証など多少費用はかかるかもしれませんが、お客様との信頼と安全のためにも配慮しましょう。
Point⑦ そして、次は、決済方法です。
ショッピングしてもらった商品をどの方法で購入してもらうかです。
主な方法としては、
クレジットカード決済
コンビニ決済
ネットバンク決済
銀行振込
郵便振替
代金引換 など
他にも、決済代行サービスを利用するのもいいですよ。
決済代行サービスを利用すると一度に手配できる為、利用される方が多いですが、その導入するまでの期間や決済の手数料、システム利用料などかかります。
あまり小規模の取引ばかりですと、費用がかさみ、利益に繋がりませんから、最初は、銀行振込みや代引きを利用するのがいいと思いますよ。
Point⑧ あとは、配送業者ですね。
いくつかの業者を調べて、配送料やサービスなどで比較するのもいいかも知れません。
それから、商品が多く流通するようになってから配送代行サービスなども利用するといいですよ。
商品を置く為の倉庫を貸してくれたり、その倉庫から商品を梱包して、指定配送先まで送ってくれたりします。
Point⑨ これで準備終わり! 仕入先を確保です。
メーカーから直接なのか、
商社、問屋などから商品を卸して貰います。
さあ、準備が整いました。
いよいよネットショップオープン!!
様々な場所で、オープンしたことを宣伝して行きましょう!