
個人事業主にとっての節税は「経費」を学ぶこと
ビジネスを行う上で、利益が多いほどいいと考えている人が多いと思います。
しかし、この考えは間違いの可能性があります。
利益が多くなれば、支払う税金の額も多くなります。
利益は、経費によって調整できます。
売上 - 経費 = 利益
売上が大きくなるほど利益の額は大きくなります。しかし、売上を上げるには相当の努力が必要で簡単にはいきません。お客様がいてこそのビジネスです。
経費は、ビジネスを運営する人の考え方次第でどのようにもできます。
ビジネスをしていると、どうしても売上をあげることを考えがちですが、経費の部分をないがしろにしていると経営する概念からずれてしまいます。
つまり、「落とせる経費を適切に処理する」ことで利益を減らして、税金の支払を減らすことが大切なのです。
本来なら落とせる経費を計上していない人は多くいてると思います。
とにかくお金を支払したらその証拠を残すことです。
・領収書
・メモ
・チケットなど
事業に繋がる経費は落とせます。ただその解釈をどうとらえるのか、また税法の考え方はどうなのかなのです。
このことを心掛けるだけでも違いますし、その内、理論的に説明できるようになるとさらに経営の幅も出てくるでしょう。
「利益」を増やすのではなく、経費を知ることが売り上げを伸ばすことと同じく重要なことです。
無駄な税金を払わずに済むように、「経費」についても考えていきましょう。