
「仕事とプライベートの調和」
近年、「ワークライフバランス」という言葉が良く使われるようになりました。
直訳すれば、「仕事と生活の調和」。仕事とプライベートの両方を充実させられるように、職場や社会の環境を整えることを指しています。
仕事をとにかく頑張りたいと考える人は、プライベートの時間を削ってでも仕事をしようとします。しかし、いい仕事をしたいならなおさらプライベートを充実させなければならないのです。
プライベートの充実とは、単に「遊ぶこと」だけではありません。
未来の自分のためにセミナーや勉強会、資格取得のため、趣味の習い事に投資をしたり、またそこでは仕事とは関係のない立場での老若男女との交流ができます。
多忙な成功者ほど、趣味の時間をしっかり持っています。特に欧米のエリートは教養を重要視します。日本人なのに日本の文化や歴史について無知だと分かるととたんに軽蔑されてしまいます。
時間がないからプライベートを犠牲にするのではなく、時間がないときこそ、プライベートな時間を確保するのが実は大切なのです。