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個人事業主として開業する為に~

個人事業主として開業するのにどれくらいの資金が必要になるか、皆さんは考えていますか?
開業してすぐの時期は、しばらく無収入が続きます。
思った通りの売り上げが上らなかったり、成約が取れなかったり、
収入が安定するまでにはある程度の時間がかかります。
うまく成約できたとしても、報酬の受取まで、数カ月かかったなんてこともあります。
入金の時期については、事前に調べておくのが得策です。
入金されるまでの間は、生活費や経費などを用意した自己資金から支払うことになります。
無収入で暮らせる自己資金を、最低でも半年分、もしできるなら1年分は用意しておいた方がいいでしょう。
では、個人事業主として開業する為に自己資金はどれくらい用意すればいいのでしょうか?
開業資金には大きく二つに分かれます。
☆開業前に必要な「開業資金」
・・・開業する前の準備段階の資金です。設備投資や集客などに使われます。
ここでする設備投資には、バーチャルオフィスの契約も入りますよ。
☆開業後に必要な「運転資金」
・・・取引先から入金があるまでの期間の、設備維持費、人件費、ご自身の生活費などこれに該当します。
独立前は必ずこちらの運転資金も計算に入れてください。
この資金を用意されていない個人事業主の方は多いです。
そしてこんな統計データもあります。
個人事業では、運転資金の見込みが甘かったために、
約4割の方が1年未満の間に廃業しています。
運転資金を用意しているしていないで、かなりの大差です。
せっかく、情熱と覚悟をもって開業したのに、
運転資金が足りなくなってやめてしまっては、全ての意味がありません。
開業する業種によっては何ヶ月くらい自己資金を用意すればいいのか、
開業したい業界やあなたの生活スタイルによって変わってきます。
全て万全の体制で個人事業としての開業の日を迎えたいですね。

 

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